12AU7/5814A/5963 プリ・アンプの製作③
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----- YAMAHA/HA-5 フォノ・イコライザー付き -----
友人の家で試聴の結果、その場で回路を変更しました。
真空管は試聴の結果、最終的に5814Aとしました。
※2017/04/04 23:10 追加投稿
末尾に写真を1枚追加しました。
今日、車で片道2時間・・・福島県の友人宅まで、完成したプリ・アンプを持っていきました。場合によっては回路の変更も必要かと、半田こて、半田、テスターと共に何種類かの抵抗、配線コード等を持参しました。
友人のメインとなるパワー・アンプは私が製作した2A3シングル・アンプです。彼は、その他、ラックスの6550プッシュプル・アンプ、EL34三極管接続シングル・アンプなど、すべて真空管のパワー・アンプ。メインとなるスピーカーは、タンノイ/スーパーレッドモニターSRM 15X。その他、ダイヤトーンDS-251、P-610など、あとはなんだったかな~~~ LPプレーヤーは、マイクロの糸ドライブ、CDプレーヤーは、CECと・・そんな感じ・・・アンプなどの自作はしませんが、なかなかのオーディオ・マニアです。写真をたくさん撮ってくればよかったですね・・・
さて、さっそく2A3シングルに繋いで試聴したところ、CDでは少し入力感度が高過ぎ、フォノ入力ではMCカートリッジ(DL-103)を昇圧トランス使用で入力したのですが、逆に入力感度が少し低く不満が残ります。そこでラインアンプ部の回路を見直すことに。NFB回路を取り払い、CDの入力感度調整のため220KΩを追加、その場で改造を行い、更にシンプルに・・最終的に回路を変更しました。
その場で回路変更・・・・
左側のアンプはHIROちゃん製作の2A3シングル・アンプ
更に真空管を5963から5814Aに変更して試聴・・・私には同じに聴こえ、違いがあまりわからなかったのですが、友人は5814Aのほうが良い・・とのことで5814Aに挿し替えて改造終了。下記の最終回路図では5963使用時の各電圧となっていますが、5814Aに挿し替えると若干は、電圧が高くなりますが、ほとんど同じと言っていいでしょう。なお、入力の0.1μFは400V耐圧を使用していますが、100V用位で十分。手持ちがないので使用したまでです。
出力側の0.47は400V用で十分。これも手持ちの関係です。
もっと簡単にするなら0.1と、430KΩを省略して直接ボリュームを入れてもOKですが、ガリ音防止にはコンデンサーを入れたこの回路がおすすめ・・・コンデンサーによる音の変化を気にされる方もいるかもしれませんが・・・・
改造前の回路図は前々回の投稿記事にあります。末尾記載の
「12AU7/5814A/5963 プリ・アンプの製作その②」の
アドレスをクリックして見てください。
改造後回路図(非常にシンプル・・・)
このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
改造後のほうが音が生き生きした感じです。NFB回路をやめたからか・・・? やはり・・シンプル・イズ・ベストか?・・しばらく、この回路で聴いていただき、不満があれば再度、見直すことを約束して帰路に・・・
友人のスピーカー・・・
タンノイ/スーパーレッドモニターSRM 15Xです。知人からいただいたものとのこと・・・ん???・・なぜかスピーカーの下に朝鮮人参が????・・・精力剤か・・(^_-)-☆
※2017/04/04 23:10 追加投稿
セット完了です・・・!
■前回のこのプリ・アンプの製作投稿記事はこちらです。
12AU7/5814A/5963 プリ・アンプの製作 その①
12AU7/5814A/5963 プリ・アンプの製作 その②
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。![]()
