2A3シングル・アンプの改造②配線終了
※2016/10/07 12:45 追加投稿
電源部の写真と記事を追加しました。
昨日の投稿で紹介したブロ友、コロッケさんの2A3アンプですが、今日の午前中で配線作業が終わり、完成しました。
前回も紹介しましたが、改造前のシャーシ裏の配線状態です。
(コロッケさんの配線ではありません。リサイクル店で購入
されたもので、どなたが自作されたアンプかは、全く分かり
ません)
このようなリード線を長くした空中配線は、手直しや回路の
実験では配線の変更がやりやすい・・・ということもあるの
ですが・・・どうもジャングル配線?は好みません。。
昨日と今日の午前中で、配線を全てやり直しました。
まあ、あまりきれいな配線とは言えませんが、少しスッキリしました。なお、増幅部の回路と回路定数は、全く変えていませんが、電源回路は、B電圧の調整と、ヒーター・バイアス回路の追加等で改造前とは異なっています。
まずは、電源回路の一部と、面倒なヒーター配線、出力部の配線を先にやりました。
B電源部の51KΩ抵抗は、今日の調整で抵抗値を変更しました。
今日の午前中で作業が終わりました。改造前と比べると、前記のように電源部を改造しています。
あまりきれいな配線では、ありませんが、少しはすっきりしました。抵抗等は改造前の物をそのまま使ったため、抵抗のリード線が、短く、半田付けが「もりもり状態」になったところがあり、ちょっと醜いところが出来てしまいました。
改造後のシャーシ裏の一応、最終の配線状態です。最後に微調整の場合には抵抗値などの変更を行う予定です。
下の写真は電源部のヒーター・バイアス回路の追加部分です。
ヒーター・バイアスのかけ方には出力管2A3のバイアス電圧を利用することも出来ますが、今回はブリーダー回路を兼用した補助回路としました。
※2016/10/07 12:45 追加投稿
B電圧の調整とケミコンへの突入電流防止のために、整流後に
51Ω(7W)の抵抗を追加しました。この抵抗を追加すること
により、B電圧が少しだけ低くなり、整流管を5Z3に挿し換
えても2A3のプレート損失(Pd)はオーバーしなくなりま
した。 詳しくは次回の投稿で・・・
電源スイッチ用のスパーク・キラーの持ち合わせがないので
0.0047のオイル・コンデンサーで代用しました。
最終的な改造後の回路図と説明等は、あとからあらためてブログにアップしますので見てくださいね・・・
あっ・・・書き忘れました・・・・
ちゃんと音は出ますよ・・・・やっぱり2A3の音はいいな~~
整流管は80でも5Z3でも、そのまま挿し換え出来るアンプの完成です・・・・![]()
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----- 参考記事 -----
前回の関連投稿記事です。
2A3シングル・アンプの診断/改造 ①
今日は、これから仕事で帰宅も夜になるので、ブログの更新は
あしたで~す。。。。では、行ってきま~す・・・![]()
