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Channel: 真空管アンプの自作と、クラシック音楽&家庭菜園&鉄道写真などなど
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たまにはジャズ・ヴォーカルで…/MAYA

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    たまにはジャズ・ヴォーカルで…/MAYA

 最近、ブログでおなじみのKIYOさん宅で、MAYA のラテン&ジャズ・ヴォーカルを聴かせてもらい、一気にMAYAさんの声にとりつかれてしまった。いつもはクラシック音楽を聴くことが多いが、たまにはジャズ・ヴォーカルもいい‥‥
早速、タワーレコードの通販サイトからアルバムを1枚チョイス…それが、この「MAYA   Style」 これまで多くのアルバムを発表していますが、これは寺島レコードから2014年に発売されたもので、松尾明トリオへの参加作品を含むベスト・アルバム…
ジャズ、ボサノバ、ラテンなど17曲を収めたもの。ややハスキーさを持った深い声は不思議な魅力があり、聴いていて心地よい…

この寺島レコードの音質がまた素晴らしい!…臨場感があり、音量を上げても歪が感じられない素晴らしい録音だ! 特に人の声=ヴォーカルの息使いや感情の表現にぞっとする場面が多い。

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4月28日(日)に会員でもある「常陸管球の会」主催の真空管アンプ試聴会が開催され、HIROちゃんは、45シングル・アンプを出品の予定です。(詳細は、近いうちにブログでお知らせします)

この45という古典真空管は昔から「人の声の再現に適した出力管」と言われてきた真空管…現在、我が家のメインとなるアンプは、この45シングル・アンプとWE300Bシングル・アンプが中心…
試聴会では、今回紹介した、「MAYA  Style」からの音源も再生する予定です。

では、今日はこのへんで・・・HIROちゃんでした。
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※新たに開設したFC2ブログと、このYahooブログの両方に同じ記事を投稿します。まだFC2のブログの機能がよく分からず、苦労しています。
Yohooは簡単で良いのに…残念!

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今のところFC2にしましたが、最終的には5月のYahooからの移行ツールも考えて、どこのブログにするか決めたい思っています。


この書庫内には下記の投稿があります。
■アメリカ交響楽(Rhapsody  in  Blue)
陸上自衛隊の歌姫、鶫真衣(つぐみまい)さん動画
■海上自衛隊の歌姫/三宅由佳莉さんの動画
■ミュージカル映画/ショウボート
フランシス・レイ/男と女/ある愛の詩 他
ミュージカル映画「回転木馬」
マントヴァーニ・オーケストラ
■ディズニー・アニメ/ファンタジア
■ミュージカル映画/錨を上げて
■たまには、JAZZもいいな~~~
追悼/影の歌姫/マーニ・ニクソン さん  
■ミュージカル映画「ステート・フェア」
■ディズニーの音楽/BEST OF DESNEY
■ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」
■ディズニー・アニメ 「白雪姫」と音楽
■ミュージカル映画「オズの魔法使い」
■ミュージカル映画「王様と私」
■ミュージカル映画「オクラホマ」
■映画「オーケストラの少女」
■ミュージカル映画「踊る大紐育」
■宝塚歌劇花組公演/東京宝塚劇場
ミュージカル映画「雨に唄えば」
■ミュージカル映画「マイ・フェア・レディー」の音楽
劇団四季/ミュージカル/「リトル・マーメイド」
■ミュージカル「ウエストサイド物語」とその音楽
■ミュージカル映画「ハロー・ドーリー」
■ミュージカル映画「シェルブールの雨傘」
■ミュージカル「南太平洋」の音楽



イコライザー・アンプの製作/ケース加工②

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 イコライザー・アンプの製作/ケース加工②

フォノ・イコライザー・アンプの中古ケース(補助シャーシ)の加工をしました。今回はのんびりと‥‥

アルミ板が1mmと薄いので、穴あけ後、裏側に等辺アングルを取り付けて補強しました。おっつけ作業でいつも適当なので、ネジ穴がずれてしまいました。

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仮に電源トランスと、真空管のソケットを載せてみました。
まだネジ止めはしていません。

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今日は、ここまで…あとは部品のネジ止めをして取り付け、電源部から配線作業を始めます。今は仕事も春休みですが、何かとやることが多く、アンプ作りの時間はあまりありません。
できれば明日は電源部位の配線はしたいと思っていますが・・・

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
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イコライザー・アンプの製作/配線~完成!

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        フォノ・イコライザー・アンプの製作
        -------- 配線作業~完成まで -------

 今日は、仕事も休みでカミさんも朝から仕事・・・・午前中からアンプ製作の再開です。午前中に電源部の配線作業が終わり、残りの配線を午後に行い、真空管式のフォノ・イコライザー・アンプが完成しましたので記事をアップします。


今回のフォノ・イコライザー・アンプに使用する真空管は7ピンMT管の6AU6と、6AK5を使用しますが、ラフに使うのであれば、初段、次段、どちらも挿し替えができるばかりでなく、同じピン接続の球が多くあり、挿し替えできるので、楽しみが多いアンプです。
今回は、とりあえず初段に6AU6(5極管接続)、次段に6AK5(3極管接続)として使いました。初段の6AU6は管内がシールドされていますが、他の真空管の挿し替えも考慮し真空管には、シールド・ケースを使用しました。

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今回のフオノ・イコライザー・アンプのダイアグラムは下記のとおりです。回路図はまだ頭の中だけで書いていません。回路図については後日書いてから、あらためて公表します。

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本当は、左右チャンネルにもう1本、7ピンMT真空管を使用してカソード・フォロワー出しとしたかったのですが、電源トランスのヒーター巻き線に余裕がないので止めました。2段目に12AU7などを使えばSRPPやカソード・フォロワー出しは簡単なのですが、今回はあくまで7ピンの挿し替え可能な真空管を使うことが目的なので、シンプルな回路にしました。

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今日の配線作業から完成までを紹介します。
電源トランスや、真空管のソケットを取り付けたら、配線作業の開始です。…はじめは100V電源、ヒーター配線、B電源部の順に配線作業を行います。私はアース母線は張りません。

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使用した電源トランスは何と、古い中古の並四トランスで磁気シールドはありません。鉄板でシールドすればいいのですが、手持ちがないので銅板を少し巻いただけ…銅板では気休めだけで効果はほとんどないでしょう・・・

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B電源は230Vからのシリコンダイオード1本だけの半波整流で、平滑回路でのチョーク・トランスは使用しません。
また、真空管4本のヒーターはブリッジ整流後に平滑用のケミコンを付けただけのシンプルなDC点火です。

今日中に配線作業が終わりました。あまりきれいではありませんが、配線全体の状態を写真で紹介します。電源部のケミコン、抵抗は全て壊したアンプの中古品です。

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真空管同士の間隔が少し狭かったことと、7ピンMT管ということもあり、配線作業が細かくて面倒でした。最近は左目が見えなくなってきたので、こんな細かな配線はもうやりたくない感じですね。
使用した抵抗ですが、電源部以外は、今から30年以上も前に秋葉原のラジオデパートで購入したもので、製造メーカーは忘れましたが、オーディオ用低雑音抵抗」という少し高価な抵抗でした。まとめ買いをしたものを抵抗値別に分別して保管していなかったので、抵抗値のカラーコードを読み取るのが面倒でした。(笑い)
現在は製造していない抵抗のようです。全て新品ですが、ブルー色のイコライザー素子用のコンデンサーは、以前に壊したアンプからの中古品です。

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完成写真です。ケースは、以前、使用していたコントロール・アンプから流用したものでボリュームと、セレクトスイッチの穴が開いていたので、とりあえずPCでシールを作って貼りつけ、穴を隠しました。

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早速、プレーヤーにカートリッジ(シュアーV15タイプⅢ)をつないで音出しをしましたが・・・・・
なんと、ハムが出ています。がっかりしました。レコードをかければ全く聴こえないので使用上は問題ないのですが、気に入りません。
ハムですが、アースの落とし方やアース線の引き回しで大きく変化します。今回は電源トランスに並四トランスということもあり、アースは電源部と入力側の2点アースとしたのですが…音楽が終わると、やはりハムが少し気になります。
これまでの私のアンプは、ほとんどが入力側での1点アースです。そこで、B電源部からのアースを外し、入力側の1点アースとしたのですが…なんとハムがピタッと止まったのです。これほど劇的にハムが消えたのにはびっくりです。スピーカーから30cm位の所で耳を澄ましても、ハムはほとんど聞こえず「サー」という小さな音しか聞こえません。

磁気シールドなしの、みみっちい並四トランス、半波整流、ラジオ用の5極管6AU6と、テレビ用の高周波用7ピンMT管を使ったフォノ・イコライザー・アンプですが、非常にクリアーな音です。
あくまで自己満足ですが、これだけのクオリティの高いフォノ・イコライザー・アンプが出来るならば、B電源部やヒーター回路での複雑な定電圧回路化は、必要ないと個人的には思っています。

今日の投稿は、ここまで・・・
後日、あらためて回路図の紹介と、真空管の挿し替え実験の結果などについて報告します。
なお、今回も壊したアンプからの部品や、家にあるストック品を使ったのであらためて購入したものは、まったくありません。製作費は0円でした。
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現在、ガレージメーカーなどから発売されている真空管式のフォノ・イコライザー・アンプですが、価格が数十万円とか中には100万円以上というものまで・・・外観ばかりに金を多くかけたように見えますが・・・今回作ったアンプと音の比較をしてみたい・・なんてネ・・・

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
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シューベルト交響曲全集/カール・ベーム

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  シューベルト交響曲全集/カール・ベーム

シューベルトの交響曲と言うと、すぐに頭に浮かぶのは第8番「未完成」だろうか…


昔のクラシックLPレコードと言えばベートーヴェンの交響曲第5番(運命)とのカップリングが定番だった。そんなわけで好きなベートーヴェンの第5番のLPを多く持っているので、それに伴いシューベルトの「未完成」も相当数の音源が手許にあり、好きな演奏もたくさんあります。数えた事がないので何種類あるのかわかりませんが、相当数はあるでしょう。


さて、シューベルトの交響曲全集ですが、ベートーヴェン交響曲に比べ、人気もイマイチなのかレコード市場にもそれほど多くありません。HIROちゃんもベートーヴェン交響曲全集は、ついに100種類を超えるライブラリーになりましたが、シューベルトの交響曲全集となると、同一指揮者の全集としては、ベーム、カラヤン、ブロムシュテット、ケルテスの4種類しか手許にありません。それらの全集から紹介するのは、カール・ベーム・・・

昔のLPレコードでも持っていますが、写真の全集はCD4枚組の全集でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と、1963年から1971年にかけて録音されたもの。演奏は良いのですが、何故か録音はあまり良くありません。昨年、SACDで再発売されましたが音質はどうなんでしょうか…?…と言ってもHIROちゃんのCDデッキはSACD対応ではありませんし、高価なので買い直すつもりはありません。

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 この全集のBOXですが、全曲とも華やかな演奏ではなく、素朴でやや重い演奏ですが、ベルリン・フィルが柔軟性をみせた堂々の演奏で、この中では特に第9番「グレイト」や、第5番が名演でしょうか・・・

全集のBOX以外では、晩年のウィーン・フィルによる第8番「未完成」や、第9番「グレイト」のライブ録音がありますが、ベルリン・フィルとは異なり、「シューベルトの歌」を感じさせる美しい響きの演奏だと思います。
生のコンサートだと、時に燃えるような激しい気迫を見せるベーム・・・手許にはない、他のライブ録音も機会があれば聴いてみたい。


HIROちゃんの手許にあるカール・ベームのシューベルト交響曲は下記のとおりです。


交響曲第1番 ニ長調D.82

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1971/05

交響曲第2番 変ロ長調D.125

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1971/05

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 (ライブ/録音年不詳/海賊盤)

交響曲第3番 ニ長調D.200
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1971/11

交響曲第4番 ハ短調D.417《悲劇的》

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1971/11

交響曲第5番 変ロ長調D.485

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966

交響曲第6番 ハ長調D.589

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1971/11

交響曲第8番 ロ短調D.759《未完成》

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1963/06

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 (19753月 NHKホール/ライブ録音)

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1977/06ライブ録音)

交響曲第9番 ハ長調D.944《ザ・グレイト》

・北ドイツ放送交響楽団(NDR)

 (1956ハンブルクでのライブ/海賊盤)

・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1963

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(ライブ/録音年不詳/海賊盤)

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 (19753月 NHKホール/ライブ録音)


この「交響曲」の書庫の中の主な投稿記事は下記のとおりです。
 ■バーンスタインのシベリウス交響曲選集
■ネヴィル・マリナーのベートーヴェン交響曲全集
  (86種類目のベートーヴェン交響曲全集です)
  交響曲第9番「合唱」

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。

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フォノ・イコライザー・アンプ/回路図と音について

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     フォノ・イコライザー・アンプ
       ------ 回路図と音について ------

   6AU6-6AK5/5654 フォノ・イコライザー・アンプ

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 今回、完成したフォノ・イコライザー・アンプについて回路図は、下記のとおりです。電圧調整のため、B電源部等の抵抗値の定数を当初より一部変更しました。

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 今回のフォノ・イコライザー・アンプは、7ピンMT管の6AU6と、6AK5を使用しましたが、前回投稿したようにラフに使うのであれば、初段、次段、どちらも挿し替えができるばかりでなく、同じピン接続の球が多くあります。

----- 挿し替え実験と、試聴比較の結果 -----
 球の挿し替え実験ですが、初段の6AU6と次段の6AK5を挿し替えても、音の変化は私には分かりませんでした。
また、4本とも6AU6にしても、4本とも6AK5にしても音の変化は分かりませんでした。(そのうち別の真空管でも挿し替えて、試聴したいと思っています)
 なお、DC後のヒーター電圧ですが、6AU6のヒーター電流規格は0.3A、6AK5は0.175Aのため、使用球によって若干、電圧が変わりますが、まったく問題はありません。(因みに4本全て6AU6の場合は6.0V、4本全て6AK5の場合は6.4V、6AU6を2本、6AK5を2本使用した場合には6.1Vとなります)

最終的に初段に6AU6、次段に6AK5の高信頼管5654使いました。使用した電源トランスは古い並四トランス、B電源はシリコンダイオード1本だけの半波整流ですが、ハムは驚くほど、ほとんど聞こえません。
さて、肝心の音ですが、今回はフォノ・イコライザー・アンプの出力を直接、ヴォリューム付きのパワー・アンプに繋いで試聴しました。今回は、自作WE300Bの91タイプのシングル・アンプで試聴しました。

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なお、今回の5極管仕様の6AU6と、3極管仕様のフォノ・イコライザー・アンプの音の違いをみるために、12AX7の同じCR型の自作フォノ・イコライザー・アンプ(次段はSRPP)と音の比較をしてみました。

    比較した12AX7 フォノ・イコライザー・アンプ

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音の比較ですが、駄目耳のHIROちゃんでも、はっきりと違いが分かります。3極管の12AX7フォノ・イコライザーでは、クリアーでカチッと締まった輪郭のしっかりとした音に対し、5極管の6AU6フォノ・イコライザーでは、クリアーではあるのですが、12AX7より固さがみられずソフトな音に感じます。長時間の試聴では疲れない音と言えるかもしれません。
まあ、これ以上書くと駄目耳のコメントとしては信頼できない話になりますので‥‥あくまで個人的な感想です。

7ピンMT管で、しかも5極管でのフォノ・イコライザー・アンプなんて・・・とおっしゃるマニアの方がおられるかもしれませんが、どうしてどうして十分に使えるフォノ・イコライザーが出来たと思っています。

----お願い ----
 このブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。

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では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。

桜が咲きました・・・春ですね~/新学期

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  桜が咲きました・・・春ですね~~~

今日は用事があり、水戸にでかけました。水戸城址のある旧県庁舎前のお堀の桜です。6分咲きといったところでしょうか…

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水戸市は、こんな感じでしたが、HIROちゃんの高萩市は、同じ茨城県でも県北なので、昨日やっと5、6輪の花が咲き、今日は1~2分咲きといった感じです。
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3日前の散歩で撮影しました・・・・
寒かったのでしばらく散歩はしていなかったのですが、ツクシがたくさん生えていました。

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タンポポも大きな花を咲かせています・・・

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カラスノエンドウの花がやっと咲き始めました・・・

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個人的な事ですが、会社員時代から兼務していた大学の非常勤講師ですが、大学の定年規定を過ぎ、2年間、延長で勤務してきましたが後任の人事が決まったので、先月末で退職しました。10年間、大学では楽しく学生たちと過ごすことが出来ました。
4月からの大学での講義や実験の授業がなくなると思うと寂しい感じです。
4月からは専門学校だけの授業ですが、こちらは今年で8年目になります。来週から新学期が始まります。
大学を退職したため、これからは週2日(9月からの後期は週3日)の勤務になりますが、若い学生たちとの生活はこれからも続きます。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。


2つの桜まつり/高萩市/日立市/風流物 

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   2つの桜まつり/高萩市/日立市 

今日はHIROちゃんの住んでいる茨城県高萩市の「桜まつり」と、隣の日立市の「桜まつりの夜桜」に行ってきました。

高萩市の「さくら宇宙公園(高萩市衛生通信記念公園)」の桜まつりに行ってきました。このさくら宇宙公園は、わが国で初のテレビ衛生中継受信をしたところで、初めての受信日にアメリカのケネディー大統領の暗殺のニュースが生で伝えられました。
現在は茨城県が管理していて茨城大学の「宇宙電波館」などがあります。桜の木が多く、春の桜の時期になると一般開放され桜を鑑賞することが出来ます。今日は多くの市民が訪れていました。

桜の花は5分咲きといった感じでした。

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パラボラアンテナです。50年以上前に作られたものです。

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午前中は、桜まつりの会場内で行われた「三世代軽スポーツフェスティバル」にHIROちゃんは、レクリエーション指導者として「フライングディスク・ゴルフ」や「ペタンク」といった軽スポーツの指導を行いました。

(HIROちゃんは、真空管アンプを作ったり、クラシックを聴いたりなどの趣味の他に、日本レクリエーション協会公認のレクリエーション・コーディネーターとして、地域で軽スポーツや、ネイチャーゲーム、野外活動の指導もやっているんですよ。暇人ではありません)

「フライングディスク・ゴルフ」の様子です。フリスビーを使ったゴルフのような軽スポーツです。

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ディスクゴルフについての詳しいことは、こちらです。
公益財団法人 日本レクリエーション協会のホームページ
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夜は、久しぶりにカミさんと隣町の日立市の桜まつりにも出かけてきました。日立市の平和通りの桜並木は「桜の名所100選」にも選ばれているところです。夜にはライトアップされるので、何年かぶりに夜桜見物に行ってきました。

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タイミングよく、ユネスコの無形文化財(世界遺産)にも登録されている「日立風流物」をやっていました。小さくて分かりにくいですが、高さ15mの5段の山車の上で、からくり人形芝居が演じられるものです。春の桜まつりや、5月の連休に公開演じられます。

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今回は「太閤記」のからくり人形劇でした。夜なので写真はあまり良く撮れませんでした。

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写真が分かりにくいので、日立市の郷土博物館ホームページの写真をコピーさせてもらいました。こちらの写真も「太閤記」です。

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日立風流物の詳しい説明については下記の日立市郷土博物館のホームページ「日立風流物」をぜひご覧ください。近年は、からくり人形をあやつる後継者が少ないとの話も聞いていますが、ぜひ残してほしい文化財のひとつです。

ユネスコ無形文化財「日立風流物」
平成21年「日立風流物」として登録、平成28年「山・鉾・屋台」として再登録

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FC2のブログには、後日、同じ投稿をします。
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では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。


常陸管球の会試聴会/出品予定アンプ

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   常陸管球の会試聴会/出品予定アンプ

 自作真空管アンプによる「常陸管球の会」主催による試聴会が、4月28日(日)11時から那珂市中央公民館 視聴覚室で開催されます。
詳細は、近くなりましたら、あらためてお知らせします。
当日、出品予定のアンプを紹介します。(4/8現在の情報で、あくまで予定です。変更や追加があるかもしれません)

常陸管球の会「第19回 真空管アンプ試聴会」出品予定アンプ
 ●WE91B型 300Bシングル・アンプ
 ●2A3シングル・ロフチン・ホワイト・アンプ
 ●VT-62シングル・アンプ
 ●RCA 811Aシングル・アンプ
 ●EL34三極管接続 プッシュプル・アンプ
 ●45シングル・アンプ
 ●HY65シングル・アンプ
 ●金田式DAコンバーター&40KG6A AB1 ppアンプ
 ●RE604シングル・アンプ

HIROちゃんですが、昨年は展示のみで音出しはしませんでしたが、今年は音出しをすることにしました。
45シングル・アンプです。出力管の45はフィルコ製の刻印を使ってみました。出力トランスはタムラF-475です。なお、このアンプは、フィラメント電圧と、B電源の切り替えによって71Aシングルとの兼用になっていますが、今回は45のみの音出しとします。

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この他にHIROちゃんは、45シングル・ロフチン・ホワイト・アンプ、843シングル・アンプなど数台の展示を行う予定です。

では、今日は、このへんで・・・この後は、クラシック音楽の投稿を予定しています。
じゃあ…またね・・・HIROちゃんでした。

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クラシックのSP盤と蓄音機/Yさん宅訪問

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  クラシックのSP盤と蓄音機/Yさん宅訪問

 今日は、真空管アンプの同好会「常陸管球の会」の会員でもある、ブログでおなじみのYさんのお宅の秘密基地に、久しぶりにお邪魔しました。同じ茨城県なのですが、県北のHIROちゃん宅からは高速道路を使って約2時間です・・・
 今日、お伺いした目的は、Yさんが、あるご縁で入手された何と数百枚のクラシックのSP盤レコードを見せていただくのと、合わせてSP盤用の蓄音機の音を聴かせていただきたいと、出かけたのです。

秘密基地の中には多くのSP盤の入ったダンボール箱がたくさんありました。これ以外にもたくさん…

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どれどれ・・・と・・・どんな曲でどんな演奏家のSP盤かと取り出してみると・・・とてもこのブログでは紹介しきれないほどの、クラシック音楽やSP盤マニアにとっては正に「お宝!」です。しかもオリジナルのケースに入ったものが多く、レコード盤は無傷のきれいなものばかり。。。。
今回は、ケース入りのものから、ほんのちょっとだけ紹介・・・
クラシック・マニアの方なら、よだれが出そうなSP盤ばかり、写真では全て紹介できませんが、交響曲や協奏曲は全て全楽章がそろっています。

ブルーノ・ワルターは、この他にもたくさん・・・
モーツアルトの交響曲第40番などもありました。写真はウィーン・フィルハーモニーとのベートーヴェン交響曲第6番「田園」

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トスカニーニ/NYP ベートーヴェン交響曲第7番

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ワインガルトナー/VPO/ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

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この他に、交響曲ではクーセヴィツキ/ボストンSO/ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」や、エーリッヒ・クライバー/BPO/シューベルト・未完成などなど巨匠たちの名盤ばかり・・・

驚いたのは、フランツ・シャルク/VPO/ベートーヴェン交響曲第5番「運命」・・・確かシャルクは1930年頃に亡くなった指揮者、多分、このSP録音は初めて電気録音をした最初の「運命」だったような・・・大きく写真を撮れば良かったですね・・・盤の文字も斜めですしね・・・

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中には、こんなデラックスなものまで・・・
トーマス・ビーチャム/LSO/ヘンデル「メサイヤ」の全曲でSP盤9枚のセットが2組18枚で1曲です。

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まあ、紹介しきれませんが、主な演奏家の名前だけでも紹介しましょう。クラシック・マニアならご存知の巨匠たちのSP録音です。なんとも凄い・・・
指揮者なら他にメンゲルベルク、バリビローリ、サージェント、ストコフスキーなどなど・・

ヴァイオリニストなら・・・メニューイン、クライスラー、エルマン、ハイフェッツなど・・・

ピアニストなら・・・コルトー、フィッシャー、シュナーベルなどなど・・

チェリストなら・・・カザルス、フェルタンなど

ランドフスカのバッハのチェンバロ曲も多くあったのには驚きました。

その他、カペー四重奏団などの室内曲も・・・
とにかく「お宝SP盤」がごっそり・・・・なんとも驚きです。
今日1日では、とても見切れませんでした。
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驚いたのはSP盤ばかりではありません。蓄音機の数々・・・

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特にHIROちゃんが、ほれこんでしまった蓄音機はこれ・・
Victrola  VV1-90 蓄音機 何と素晴らしい音と音量!

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電気を使わない手回しの蓄音機とは思えない、素晴らしい音・・
ジャズにもとても良いようで、ベニー・グッドマンの「グッティ・グッティ」を聴いてみると・・・これがまた素晴らしい!最高の雰囲気・・・
今回のSP盤ではクラシック音楽が多かったのですが、クラシック以外でもジャズや、日本の藤山一郎、高田浩吉、李香蘭などの歌謡曲もありました。

まあ、今回はYさんの、とんでもない「お宝」を拝見させていただきました。ありがとうございました。

Yさんのブログは、こちらです。
早速、HIROちゃん訪問の投稿記事を書かれていました…

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。


フォノ・イコライザー/球挿し替え実験 ①

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  フォノ・イコライザー/球挿し替え実験 ① 

  ※2019/04/13 追加投稿(訂正とお詫び)
         投稿文の中で6HZ6真空管を当初6HZ4と表記した文章が
   ありました。6HZ6が正しい型番です。訂正し、お詫び
   いたします。修正しました。
  

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最近、7ピンの5極MT管6AU6と、6AK5を使ったフォノ・イコライザー・アンプを完成させましたが、本音は同じ5極管でも9ピンの6267(EF86)を使いたかったのですが、手持ちの本数が少なかったので代用として6AU6を使用しました。しかし、6AU6を使用した理由は、その他に同じ7ピンMT管でピン接続が同じもの、あるいはカソード(K)と、第3グリッド(G3)が2番、または7番ピン接続のものであれば、球の特性は異なっていてもラフに使うのであれば、これらの球が挿し替えできるものが多いため、6AU6としました。
また、6AU6は元々は高周波増幅用ですが、低周波増幅用にも多く使用され、オーディオ・アンプにも多く使われてきた実績のある球だったこともあります。

今回、挿し替え実験を行ったのは、6BH6と、6HZ6、特性は異なる高周波増幅用5極管です。なお、6BH6は、MarantzのEL34(6CA7)プッシュプル・アンプ Model 5の初段管に3極管接続として使われています。(Model 5ではG2、G3をPにつないでいます)

下記の写真は全て元箱入りの新品、東芝製6HZ6、日立製6BH6、TEN(富士通)製6BH6(TENは、オールドの方にとっては懐かしいですね。昔は東芝やNEC、ナショナルなどの球より安価でした。マニアの方はTENの真空管は安物で駄目だ!とおっしゃる方が多かったのですが、そんなことはありません。TENの真空管は、今でも結構、手許に残っています)


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6AU6と比較した写真です。
左から6AU6(NEC)、6BH6(日立)、6HZ6(東芝)です。

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さて、挿し替えてみた結果ですが、今回は初段のみ挿し替えましたが、次段の挿し替えもOKです。
挿し替えた結果ですが、特性がそれぞれ異なるので、挿し替えた時の各部の電圧配分は多少異なりますが、各真空管の定格をオーバーすることは全くありません。
肝心のハムや音の違いですが、私の耳では音そのものの差は分かりません。全て正常に音が出ます。しかし、ハムの点からみると6AU6が最も優秀です。…と、いっても6BH6や、6HZ6でもスピーカーからチョットだけ耳を話せば全く聴こえなくなるレベルでした。
ハムやノイズは製造メーカーや、製造ロットでのバラツキなどでも異なるかもしれません。

今回は、6BH6と、6HZ6を挿し替えてみましたが、このフォノ・イコライザー・アンプで挿し替えができる真空管は、中古、新品を問わず、私の手許にある球だけでも結構たくさんあります。

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もちろん、それぞれ特性は異なりますし、ちゃんとした使い方ではなく、おすすめするものではありませんが、ラフな使い方であれば代用できる真空管はたくさんあります。今でも良く探せば箱入り新品でも100円位で入手できる球がたくさんありますよ。(6AU6や、6AK5などは製作例が多いためか価格が高い)

6AU6と同じピン接続のもの、または、ピン接続は異なるが、
 2番ピン、7番ピンをつなぐことで挿し替えできる真空管

 6AU6A、6BH6、6HZ6、6BA6、6BD6、6AH6
 6AS6、6BJ6、6BZ6、6AK5、5654、6096、6AG5
 6AJ5、6BC5、6DK6 など

※これらの球はオーディオ用の低周波増幅用の真空管ではなく、元々、ラジオや、テレビ、無線などで使用された高周波増幅用の真空管です。ラジオ管や、テレビ管はオーディオ用ではなくノイズが多いとか、音が悪いとおっしゃる、うるさいマニア(失礼!)
の方は、使わないほうが良いでしょう。
今後、これらの球を使った挿し替えの追実験を予定していますが、おそらく初段6AU6と、次段は6AU6、または6AK53結との組み合わせが最も良い気がします。まあ、遊んでみましょう・・・

こんなことが出来るのもアマチュアの自作アンプだからこそ出来るのです。真空管アンプの自作は本当に楽しいものです。
このフォノ・イコライザー・アンプの回路図等は、こちらです。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
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このあと、しばらくしてから、新たに開設した下記のFC2ブログにも同じ投稿をします。
新たなHIROちゃんのFC2ブログは、こちらです。

今のところFC2にしましたが、最終的には5月のYahooからの移行ツールも考えて、どこのブログにするか決めたい思っています。

フォノ・イコライザー/球挿し替え実験 ②

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  フォノ・イコライザー/球挿し替え実験 ②

 今回は、6AU6/6AK5フォノ・イコライザー・アンプの真空管挿し替え実験その2です。

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今回も初段のみ挿し替えましたが、次段の挿し替えもOKです。

HIROちゃんの真空管のジャンク箱から、そのまま挿し替えできそうな中古の球をさがしてみると、下記の写真のように結構な本数があります。
全て50年以上も前の中学生の頃に、町の電気屋さんの裏庭に捨ててあった壊れたテレビから抜き取ってきて集めたテレビ管や、秋葉原のジャンク品店で30本位のビニル袋詰めで300円位で購入したものばかり…ほとんどタダか、1本10円位の正にジャンク真空管。このような真空管が我が家には他にもジャラジャラとあります。

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今回、これらの中古真空管から取り出したのが、6CB66DK66AG56AH6の4種類…
これらの真空管は、いずれもシャープ・カットオフの7ピン5極MT管です。構造的には電極間の容量が少なく、相互コンダクタンスが高い真空管で、真空管式のテレビの高周波増幅や、中間増幅、映像増幅などで幅広く使用された真空管です。特に6CB6が最もポピュラーな球でしょうか…一般的には低周波増幅には使用されない真空管です。

 6CB6 東芝製とナショナル(松下)の中古品

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 6DK6(通信用)日立製の中古品
 
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 6AG5 NEC製の中古品、右側はメーカー不明

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 6AH6(USA 中古品)

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 さて、これらの真空管を挿し替えた結果ですが…
特性がそれぞれ異なるので、前回の実験同様、挿し替えた時の各部の電圧配分は多少異なりますが、各真空管の定格をオーバーすることは全くありません。
また、ハムや音の違いですが、私の耳では音そのものの差は分かりません。全て正常に音が出ます。しかし、ハムや、サーノイズが少し出ますが、スピーカーからチョットだけ耳を離せば全く聴こえなくなるレベルでした。(測定器による詳細な諸特性は測定していません)

それぞれの真空管ですが、球の特性は異なりますし、ちゃんとした使い方ではなく、おすすめするものではありませんが、ラフな使い方であれば十分に代用できるのです。
オールドの方ならば、きっとジャンク箱の中に昔のテレビ管が何本かあると思います。でも、多くの方が使い道が無いと、捨ててしまったのではないでしょうか…

使いたかった6267(EF86)の代用で6AU6、その6AU6の代用でテレビ用の高周波増幅管…このような挿し替え実験が出来るのもアマチュアの自作アンプだからこそ出来るのです。真空管アンプの自作は本当に楽しいものです。
次回も挿し替え実験その3として、報告します。

このフォノ・イコライザー・アンプの回路図等は、こちらです。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
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オートグラフ/友人のオーディオ・ルーム訪問

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 オートグラフ/友人のオーディオ・ルーム訪問
          ------ 二人だけの試聴会 -----

今日は1日、天気も良く暖かかったですね…今日は仕事は休みです。我が家から車で約2時間、福島県矢吹市の友人Sさん宅を訪問しました。
出かけた理由は2つ…1つは、私の作ったコントロール・アンプの最終調整(回路の一部変更)と、オルソン・アンプで鳴らすタンノイのオートグラフでの2人だけの試聴会です。

久しぶりの訪問ですが、訪ねた友人のSさんは、我が家にタンノイ/バークレイを譲っていただいた方です。ひょんなことからSさんが、タンノイのオートグラフを入手したことから、私がSさんからバークレイを譲り受けたのです。

そのSさん、地元のオーディオ仲間からの勧めで、納得のいくオーディオ・ルームを目指し、オーディオルームの改造に取り組んだとのこと。今回、ほぼ完成した部屋の様子が紹介する写真です。Sさんによると、まだ最終的には完成ではなく、あとは天井に木材で反射板を設置するとのこと・・・・
これまではオ-トグラフの高音が独特でややきつく、硬さが感じられたとのことで、今回の板材をご自分で加工・製作した反射壁、反射板の設置を行ったとのこと・・・

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※後ろのカーテンは普段は、開けておくとのこと、今回は逆光で
 撮影のため閉じました。

 中央奥(下のスロープ状の反射板がよく写っていません)イメージ 2

 右側
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 右側奥
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 右側手前
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 左側
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今回の試聴メイン・アンプはHIROちゃん製作の6F6-GTパラプッシュプル・アンプ(オルソン・アンプ)タンノイのバークレイをいただいたお礼にHIROちゃんがSさんに差し上げたもの。

 使用真空管は全て国産の新品を使用したもの(整流管5U4-GTBのみ東芝製で他の6F6-GT等はNEC製) 昨年製作したアンプです。
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こちらの2A3シングル・アンプもHIROちゃん作のもの・・・

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CDプレーヤーはYAMAHA CDS-2000、12AU7/コントロール・アンプは、HIROちゃん作のものです。
ここからは小っちゃな文字で・・・
(とにかく、Sさんは音にうるさい?「音マニア」・・・ご自分でアンプの製作は出来ませんが、やたらパーツの材質などにこだわり、ピン・ジャックは金メッキでないと絶対駄目…RCAライン接続用コードも1mで、ウン千円の〇〇でないと駄目など…線材にものすごくこだわるお方、電源コードを替えただけでも音が変わる…とおっしゃるスーパーお耳の方・・・
おかげで、今回、回路等を変更したコントロール・アンプは今回で何と6回目の改造・変更・・・抵抗1本替えただけで音が違うとおっしゃるので、リード線が金メッキのリケンの高価な抵抗に全て付け替えたところ、まったく今までとは違う…と、ご満足したご様子。。。私は駄目耳で良く分かりませんが、半田を使えば金メッキの効果はどうなるんだろう・・私の使う半田は一般的な普通の半田ですよ・・・金メッキにこだわるならば配線作業に普通の半田は使えません。・・・これ以上の改造はもうしないよって・・言ってきました。HIROちゃんには、これ以上は無理・・・最終の回路等については非公開です)

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Sさんは、私と同じクラシック音楽が大好き…良く一緒にコンサートにも出かけます。写真の音源は一部です。このほかにも写真には写っていませんが、CDが詰まった整理箱と、LPレコードがごっそりあります。

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今日、2人で試聴した主な音源
●カラヤン指揮/VPO/ブルックナー交響曲第7番から第1楽章
●アルゲリッチ/デュトワ/ロイヤルPO/チャイコフスキー
 ピアノ協奏曲第1番第1楽章
●ピエール・ブーレーズ指揮/クリーブランドO、シカゴSO等
 ストラヴィンスキー作品集 
●フリチャイ指揮/ベルリン放送SO
 チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」第1楽章から 
 などを聴いてみました。

聴いた感想…う~~~ん…確かに前回、訪問した時とスピーカーの設置場所も全く違いますが、板材による反射壁、反射板を設置したためか音の印象が全く変わっています。特に高域の音に柔らかさが感じ、聴いていて、まったく疲れないのです。また、1959年録音のフリッチャイの「悲愴」は全く音の古さを感じなかったことも感心しました。
これ以上は、駄目耳のHIROちゃんには信頼性が薄いので、書けません。ボロがでます。

今後、最終的に天井の改造を行った後の、音の変化が楽しみです。
因みに私のバークレイのある部屋は仏間兼用…とてもこのような反射板などを設置することは出来ません。

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
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マツバウンランの群生/オオバコ科

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 マツバウンラン/オオバコ科(コマノハグサ科)

我が家の玄関前の空き地(駐車場)でマツバウンランの群落を見つけました。マツバウンランは、北アメリカ原産の越年草…道端や空き地などで見かけることが出来ます。茎を長く伸ばし、その先に薄紫の花を付けます。雑草ですが、よく見るととてもきれいな花ですネ

      ------ マツバウンランの群生 ------ 2019/04/21 撮影

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 我が家の前の空き地では多くの雑草の花で季節を感じることが出来ます。

  過去の投稿から・・・
 これまで紹介した雑草の花の一部です。
   アドレスをクリックすれば記事につながります。
   このほかにも投稿があります。書庫から探してみてね…

「春の雑草・野草/その⑦」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その⑥」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その⑤」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その④」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その③」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その②」は、こちらです。
「春の雑草・野草/その①」は、こちらです。
「初夏の雑草・その④/雑草料理」は、こちらです。
「初夏の雑草・その③」は、こちらです。
「初夏の雑草・その②」は、こちらです。
「初夏の雑草・その①」は、こちらです。

次の投稿は…クラシック音楽かな~~~~??
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。



ナガミヒナゲシ/この花を見つけたら抜き取りましょう・・・

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  ※今回の投稿記事は以前に投稿したものをコピーし、
   再投稿したものです。

 -----「とんでもないヒナゲシ」 の話 -----
  この花を見つけたら抜き取りましょう!
 
 そのヒナゲシとは「ナガミヒナゲシ」・・・・今、日本の道端やどこにでも、雑草のように見られる可憐でとてもきれいなヒナゲシです。
 
・・・・家のすぐ近くで撮影しました。(2年前の写真です)
 
イメージ 1
 
 
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 元々はヨーロッパの地中海沿岸が原産らしいのですが、最近は日本の気候が合っているのか、もの凄い勢力で増えています。
 
 花が咲いても1日で散ってしまう可憐な色と姿・・・とても魅力のある花なのですが、この花・・・実は日本の在来の動植物を駆逐するかも知れない恐ろしい植物。
 
 ケシの仲間ですが毒(アルカロイド)はありません。
 ※植物の持つ毒を総称してアルカロイドと言います。
 
問題はその繁殖力・・・
コンクリートの隙間はアルカリ性?で好むのかどうかは分かりませんが、良く咲いているのが見られます。また、どんなに小さな個体でも必ず花を咲かせます。たった2センチ位の背丈の個体でも5mm位の花をちゃんと咲かせます。
 恐ろしいのは、花が咲けば通常の大きさであれば1つの花で数千個の種を作るのです。しかも未熟の種でも芽を出す力があります。自分だけが増殖する遺伝子まで持っている恐ろしい植物で、どのようにこのナガミヒナゲシを駆除するかが大問題になってきているのです。
 育ててはいけません。。。。。
国立環境研究所の「新入生物データ」としても取り上げられている外来新入植物です。
 

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。


気まぐれ日記/今週の家庭菜園/芽が出たよ…

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 気まぐれ日記/今週の家庭菜園/芽がでたよ!

    4がつ23にち かようび てんき はれ 

きょうは、1にち、しごとでした。ゆうがたまで じゅぎょうが
あり、6じすこしまえに いえにかえってきました。まだ、すこし
あかるかったので、はたけにいって、みずをまいてきました。
きのうの はたけの ようすです。はるまきの たねが めを
だしはじめました。
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 昨日は仕事が休みだったので、午後から車で家庭菜園に行って畑作業を少しやりました。

畑の菜の花も、そろそろ終わりです。

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ジャガイモの芽が出ました。今年は「男爵」の種イモを3Kg、「とうや」を2Kg、「メークイン」を1kg…全部で6Kgの種イモを植え付けました。どのくらい収穫できるか楽しみです。
手前に植え付けた場所は、写真では写っていません…

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櫓(ヤグラ)ネギは、繁殖用の株を残すとしても、食べきれませんでした。芯が立ってきたので、もう固くなり食べられません…

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後は先から小葱が伸びてくるのを、待つだけです。。。。
小葱が伸びて芯が枯れてきたら、小葱を採って植え付けて育てます。このネギは種を蒔く必要はありません…
頭の白い袋のようなところから直接、小葱が生えてきます。

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つるなし赤花エンドウの花がたくさん咲いてきました。
小ぶりのサヤエンドウですが、つるが伸びず、こんもりと大きくなるのでつる用の棚を作る必要がありません。結構長い間、収穫できます。

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こちらは去年蒔いた「つるなしスナップエンドウ」寒さと乾燥で、ほとんど枯れてしまい、わずかに株が残っただけです。まあ、少しは収穫できるでしょう…
写真はありませんが、春蒔きのスナップエンドウは、まだ苗が小さいです。

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大根の芽が出ました・・・
大根は点蒔きにするのが普通ですが、HIROちゃんは、筋蒔きにします。後は成長と共に間引きしながら育て、間引きしたものは葉大根として食べます。

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チンゲンサイの芽も出ました・・・

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この他写真を忘れましたが、小松菜も芽が出ました。また、去年収穫したサトイモの種イモ(軒下の土の中に埋めておいたもの)20個を植え付けました。

アブラナの菜の花を取り去り、その部分を耕しました。ここでは何を育てようかな~~?? サツマイモか、落花生かな~~~?

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では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。



自作真空管アンプ試聴会開催について/常陸管球の会

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 「第19回常陸管球の会」試聴会開催について

3月14日の記事で予告投稿のとおり、今年も「常陸管球の会」のメンバーによる「自作真空管アンプ」による試聴会が開催されます。当日は試聴用の出品アンプの他にも、自作真空管アンプの「展示コーナー」を用意し、古典管アンプ等を展示する予定です。
 
 開催日時:4月28日(日)
       AM11:00~PM15:30 まで
 開催場所:茨城県那珂市中央公民館 視聴覚室
       (茨城県那珂市福田1819−5)
 
  ※この写真は那珂市のホームページから転載しました。
 
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■入場料:無料です。
お願い
 申し込み等は必要ありませんが、会場は、視聴覚室で行ない
 ます。そのため、消防法等により定員制(約80名)となって
 いるため定員をオーバーした場合には、お越しいただいても、
 入場が出来ない場合がございます。 
 その場合は、途中で先にお帰りになる方がおられるまで、
 外でお待ちになる場合がございますことを、ご理解の上、
 ご来場ください。
 
 現在の主な出品自作アンプ(予定)は下記のとおりです。
 あくまで予定ですので、変更する場合がありますので、
 ご了承ください。

 試聴アンプ
   午前の部
 ●WE91B型 300Bシングル・アンプ
 ●2A3シングル・ロフチン・ホワイト・アンプ
 ●VT-62シングル・アンプ
 午後の部
 ●RCA 811Aシングル・アンプ
 ●EL34三極管接続 プッシュプル・アンプ
 45シングル・アンプ…HIROちゃんのアンプです!
 ●HY65シングル・アンプ
 ●金田式DAコンバーター&40KG6A AB1 ppアンプ
 
 参考出品予定アンプ(展示コーナー)
 ●843シングル・アンプ
 ●71Aトランス結合プッシュプル・アンプ
 ●71Aパラ・シングル・アンプ
  その他 未定
 ※展示アンプは変更する場合があります。
 
   なお、飛び入りでの出品による音出し等は出来ません。
 
 昨年の試聴会の様子です・・・

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※今回の投稿はコメント欄はありません。
 では、またね・・・HIROちゃんでした。


常陸管球の会/真空管アンプ試聴会報告/出品アンプ紹介

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     常陸管球の会試聴会報告(速報)
    ------ 出品アンプ紹介/盛会でした。------

本日(4月28日)常陸管球の会による「第19回自作真空管アンプ試聴会」が茨城県那珂市中央公民館視聴覚室で開催されました。
10連休の前半にも関わらず、用意したプログラム(資料)90部が全てなくなってしまうほどの大盛会でした。

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10時50分から会長の挨拶から始まり、午前中に4台、午後5台の自作アンプが紹介されました。

----- 今回の使用機器 -----
スピーカー:アルテック 604C                     
プリアンプ:会員による真空管式自作品
CDプレーヤー:DENON 1650SE

今回出品された9台の真空管アンプを簡単に紹介します。音の評価(感想)についてですが、駄目耳の私HIROちゃんには詳しくは書けません。ここでは個人的に感じたことをチョットだけ書くことにしますが、駄目耳ですので、かなり適当です。ご勘弁を…。ここではアンプの写真と、構成(回路)的なことを中心に紹介することにします。

■WE91B300Bシングル・アンプ (K・Mさんのアンプ)

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WEの300Bシングル・アンプというと、ドライブ管(初段管)はWE310Aが多く使用されますが、ここでは国産の6SJ7-GTを使用しています。ジャック・ルーシェでクラシックを編曲したジャズ等を聴きました。いつも私がK・Mさんのご自宅で聴かせていただく艶やかな300Bの音とは、少し異なっていましたが豊かな音を聴かせてくれました。(スピーカーや、プリアンプとの相性、会場の関係もあるのかもしれません…)

2A3ロフチン・ホワイト・アンプ(K・Kさんのアンプ)

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2A3と言えばシングル…シングルといえば2A3と言われるほど有名な出力管…このアンプではRCA2A3を使用しています。
初段管は三極管ではなく五極管の6SJ7(RCA)またツェナー・ダイオードによる6SJ7のスクリーン・グリッドの電圧安定化を図っています。出力トランスは、アイ・エス・オー。
カップリング・コンデンサーがない直結回路のため、素直な伸びやかな音で聴くことが出来ました。

VT-62シングル・アンプ (H・Wさんのアンプ)

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製作者のH・Wさんは、御年87歳、最高齢の大ベテランさん!…、昨年に続く出品…アンプ作りの意欲と情熱には脱帽です・・・
VT-62(801A)はトリウム・タングステンの光輝くフィラメントが特徴の送信管、普通は500V~600V位の高電圧で動作させるのですが、製作時の安全性や大きな出力を望まないとの理由でプレート電圧は300V、出力トランスも小型の3W用、6SN7-GTドライブによるトランス結合で出力1W弱です。送信管らしい艶のある高音が特徴と言えるでしょう。次回の研究会での出品にも意欲満々…元気がもらえるアンプでした。

RCA811Aシングル・アンプ(M・Yさんのアンプ)

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こちらもトリウム・タングステンの光輝くフィラメントが特徴の送信管。初段は6AU6A(Hi-S管)によるドライブで、6L6GC(3結)によるカソード・チョーク方式。固定バイアスによるプラスドライブで全段直結となっています。最大出力は14.5Wのハイブリッド・アンプです。
クラシック音楽等を繊細かつ迫力のある音で聴くことが出来ました。

EL34(3結)プッシュプル・アンプ(M・Iさんのアンプ)

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退職を機会に真空管アンプ作りをはじめ、3作目でEL34に挑戦、今回が初めての出品。初段管は6922のSRPPドライブ、次段は直結とし、12AU7による位相反転、ここではFETによる定電流回路を採用しています。
出力トランスはハシモト製(HW-25-5)試聴では当初、PCからダウンロードした音源から再生しましたが、なぜかパットせず、音も詰まった感じで冴えない…CD音源による再生に変更…うん!今度はいい!…音の取り込みが正しくなかったのだろうか、と思うほど音が良くなったのには会場に来られた方も納得。かなりイイ!

45シングル・アンプ(私HIROちゃんのアンプ)

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このブログで何度も紹介しているので詳細な説明はしませんが、今回使用した真空管は初段は77(ケンラッド)、45はフィルコの刻印、整流管はマツダ(東芝)の80…出力トランスはタムラF-475。
出力が約1.5Wと小さいため少しボリュームを上げすぎ…少し音がサチってしまい再生失敗!・・・それでもジャズ・ボーカルとクラシックを無事音出し終了、自分のアンプなので褒められないが、45の良さには評価はまずまずだったようです。

HY65シングル・アンプ(S・Hさんのアンプ)

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HY65はトリウム・タングステンの光輝くフィラメントの送信管です。回路はMJ誌からのコピーのようです。
初段は6SL7(1/2)、次段6BX7へ直結とし、カソードからHY65へ直結。HY65は第1グリッドと、第2グリッドをつないだ3極管結合としています。出力は3.5W。いつものようにS・Hさん定番の水森かおりさんの歌謡曲を今回は自作のスピーカーBOX(フォステクス使用)で聴かせてくれました。

■金田式DCコンバーター&40KG6A AB1プッシュプル・アンプ
 (S・Hさんのアンプ)

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トランスレス球の40KG6Aを使った金田式 OTL   DCアンプです。
トランスレス球とOTLのため、電源トランスや出力トランスは一つも使用していません。カップリング・コンデンサー無しの全段直結のハイブリッド。真空管ソケットを使用せず、直接ハンダ付けをしていて、プレートキャップも使用せずに、ここも直接ハンダ…
という拘りのアンプです。
再生した音ですが、まったく真空管の音を感じさせない非常にストレートな音です。周波数特性はDC~100kHz(±0)歪率0.029%がそれを物語っています。
DCアンプ・・・う~~ん・・・私HIROちゃんには球の音がしないアンプは良く分からない。ストレートなジャズのドラム音には会場に来られた方も興味津々…試聴会終了後にもアンプについての質問に多くの方が殺到していました。

RE604シングル・アンプ(T・Kさんのアンプ)

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T・Kさんは毎回、シンプルな回路でありながら素晴らしい音のアンプを出品するベテランさんです。
RE604は、ドイツのテレフンケン社の直熱管で、特性的には米国系真空管の45に近い出力管です。
初段は5極管のEF86によるCR結合。出力トランスは出力管に合わせてシーメンス社の古いラジオ用?の小型トランスです。NFBを約5dBほどかけています。コンパクトにまとめた出力も1.5Wと小さいのですが、出てくる音は見事!臨場感豊かな音には参ったの一言・・・
ジャズボーカルと、美空ひばりの細やかな感情表現が読み取れる、素晴らしい音でした。
 -------------------------------------------------------------
と、言うことで第19回の試聴会も盛会のうちに無事終了・・・
しかし、独り言ではあるのですが、会場に来られた多くの方は、失礼ですが、ほとんどが高齢のジジイばかり…見た感じでは全て60歳以上・・・いや、70歳以上か・・?
真空管アンプを自作される方も今では、ほとんどがジジイ!
常陸管球の会の会員も私を含め高齢者ばかり、重い真空管アンプを運ぶのにも危なっかしい足取りだ!
今年は秋に会員だけでの「研究会」があるが、来年の試聴会は開催できるのだろうか・・? またまた高齢化が進む・・・
それでも来年は記念すべき第20回の試聴会を迎えることになるが、会員一同、健康に留意し何とか開催にこぎつけたいと考えているのは私HIROちゃんだけではないと思う・・・

このまま真空管アンプはすたれてしまうのか・・?
たとえ残ったとしても真空管を詳しく知っている人は、もうだいぶ少なくなってきた。今後、真空管アンプを自作する人は減っても、増えることはないだろう・・・
ゲルマラジオ(鉱石ラジオ)の製作から始まった小学6年生のラジオ少年だったHIROちゃんも今年で68歳を迎えようとしている。会員としては少し若い方?だが・・真空管アンプの自作愛好者として、今後、どうしたらいいんだろうか・・?

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。


今週の家庭菜園/ジャガイモ順調など…

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   今週の家庭菜園/ジャガイモ順調…

10連休ですが、少し天気が悪く畑作業が出来ません。
明日から天気も良くなるので、ナス苗などを植えたいと思います。
今週は、4月28日に、友人からヤツガシラの一種のサトイモ(品種名は不明とのこと)の種イモとネギ苗をいただきました。

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ネギ苗は右側が「下仁田ネギ」左は普通のネギ(品種は不明)です。月曜日の午前中に畑に植え付けました。
いつだったか・・・下仁田(シモニタ)ネギを、「シモネタネギ」と言ってしまい笑われたことがあります。!(^^)!

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ジャガイモの芽も出そろい順調です。
小さな芽は取り除くことにより、1本立ちにすると芋が大きく育つのですが・・・大きくなると、中に巣(空洞)ができる時が多いので、芽摘みはあまりしないことにしています。そのため芋自体は少し小さいのですが、大きめの芋も結構収穫できるので・・・

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これからは害虫(特にテントウムシダマシ)が葉っぱにつくので注意が必要です。もしついた時は最低限の農薬(殺虫剤)を少し使います。

では、またね・・・HIROちゃんでした。


スメタナ/交響詩集「わが祖国」全曲

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   スメタナ/交響詩集「わが祖国」全曲


HIROちゃんのクラシック・ライブラリーの中には、ラファエル・クーベリックのLP、CDが結構あります。ベートーヴェン、マーラー、ドヴォルザークの交響曲全集や、モーツアルト交響曲などの音源が多いのですが、スメタナの交響詩集「わが祖国」全曲のCDがあります。クーベリックは、この「わが祖国」全曲を何度も録音しています。
チェコ・フィルで聴いてみようと探してみると、あると思っていたクーベリック指揮によるチェコ・フィル盤は持っていませんでした。


手許にあったのは1971年録音のボストン交響楽団盤と、1970年のローマ放送交響楽団とのライブ盤の2枚、どちらも完成度の高い演奏ですが、ローマ放送交響楽団とのライブ盤はいわゆる海賊盤?のモノラルでライブ感は聴きとれるものの音が悪い。ボストン交響楽団とのDG盤は、特に美しいハープで始まる「ヴィシェフラード(高い城)」は、抒情性のある演奏。「モルダウ」では描写力も巧妙・・・全曲とも生命力を感じる名演でしょう。

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 手許にある何故か怪しいPILZの全曲盤は、普通は「ヴィシェフラード(高い城)」からはじまるのですが、「モルダウ」が最初・・・しかも演奏者がリベー・ベザク指揮/チェコ国立プラハ・フィルハーモニーと、デニス・ゾルタイ指揮/フィルハーモニア・スラヴォニカと、2つの団体が併記されているため、誰がどの曲を演奏しているのか不明です。指揮者リベー・ベザクの表記はリボル・ペシェクだと思います。(リボル・ペザクとか、リボル・ペゼクとの表記もある)リボル・ペシェクは、Intercord盤から「モルダウ」が出ているのが、手許にあるので「モルダウ」は、ペシェクの演奏でしょう。デニス・ゾルタイは、いわゆる幽霊指揮者??、フィルハーモニア・スラヴォニカも幽霊楽団のようです。
演奏順番が異なっていますが、演奏そのものは纏まりのある演奏でしょう。

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新しい演奏ではありませんが、カレル・アンチェルや、ヴァーツラフ・ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニーで聴いてみたいのですが、残念ながら私のライブラリーにはありません。


そこで、今回あらためて聴いたのはヴァーツラフ・ターリッヒ指揮のチェコ・フィルのモノラルのLP盤。ターリッヒは「わが祖国」全曲を何度か録音をしていますが、この演奏は晩年の1950年代のもの。スプラフォン原盤で、モノラル録音でも聴きやすい音です。ターリッヒの演奏は、全曲とも抒情性や描写力のあることに加えて白熱さも感じる生命力のある演奏だと思います。やはり全曲の中では「モルダウ」が密度の高い演奏でしょうか・・・

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この「管弦楽曲」の書庫内には下記のおもな投稿記事があります。


■ロベルト・シュトルツ/ウィーン音楽集
■フリッツ・ライナー/R・シュトラウス作品集
■クレメンス・クラウス/ニュー・イヤー・コンサート
■エリック・サティ作品全集から/管弦楽集
■ストラヴィンスキー/自作自演セレクション
■サロネン指揮」/ストラヴィンスキー作品集
■ニューイヤー・コンサート 1987/カラヤン
■シュトラウス・ファミリーのワルツ・ポルカ・行進曲集
 /ボスコフスキー
■グローフェ/グランドキャニオン
■R・シュトラウス/交響詩 ツァラトゥストラはかく語りき
■バッハ/管弦楽組曲全曲/クレンペラー
■エリック・サティ/管弦楽曲集/パラード
■クレメンティ/交響曲他、管弦楽作品全集
■武満徹 作品集
■シベリウス/フィンランディア
■R/シュトラウス管弦楽曲集/ルドルフ・ケンペ
ストラヴィンスキー 「春の祭典」の名盤(名演奏)
■ルロイ・アンダーソンの音楽

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。



今週の家庭菜園/サツマイモの植付 他

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  今週の家庭菜園/サツマイモの植付 他

 一昨日、畑にサツマイモの苗を植えつけました。20本位の購入を考えていましたが、売っていたのは50本束…ということで、50本を植えつけました。品種は「べにはるか」という品種です。
後で調べたら…ねっとり系の甘い芋とか…
個人的には、ねっとり系より、ホクホク系のほうが良かった…のですが、良しとします。
でも、「べにはるか」は、干し芋にもできるようです・・・

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キュウリナスピーマンシシトウの苗も少し植えました。

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  ジャガイモは順調に育っています。!(^^)! 

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では、今日は、こんへんで・・・HIROちゃんでした。

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