ひたちなか海浜鉄道
アニマルトレイン(キハ37100)
久々の鉄道写真の紹介です。今回は地元、茨城県の「ひたちなか海浜鉄道湊線」です。「ひたちなか海浜鉄道」は、茨城交通湊線を引き継いで、ひたちなか市と、茨城交通が出資する第三セクターの鉄道です。
2011年の東日本大震災で被災し、全面運行停止になりましたが、代行バスを運行、同年7月23日に、やっと全線運行再開となりました。
ひたちなか市のJR勝田駅から阿字ケ浦駅まで計10駅を結ぶ14.3Kmの路線で、旧国鉄時代から、夏の海水浴シーズンには常磐線上野駅から、臨時急行「あじがうら」が阿字ケ浦駅まで乗り入れていたことを覚えています。JR東日本になってからも少し続いていたような記憶があるのですが、マイカーの普及などに伴い、今は、走っていません。
しかし、勝田駅の線路を見てみると、乗り入れるためのJR線と湊線を結ぶ線路のポイントは、まだ勝田駅構内に残っています。
先日、水戸に用事があり、JR線に乗った際、勝田駅で車両増結のために数分間、2番線に停車する時間があったので、1番線を見たら、ちょうど湊線の阿字ケ浦駅行きの気動車が停車していました。急いでホームに降りて5分間の間に撮影したのが、今回、紹介する写真です。
JR勝田駅の2番線ホーム隣にある、ひたちなか海浜鉄道湊線の入場口です。
常磐線の上り電車の発車の時刻となり、再び電車に乗り込み、水戸に向かいました。
1番線に「キハ37100」が停車していました。
このキハ37100は、茨城交通時代に自社発注し、平成14年に購入した車両です。平成22年4月25日から「アニマルトレイン」として運行しています。
車両には、かわいい動物の絵の中に、子供たちが自由に描いた絵画と、子供たちの名前が書かれています。急いで撮影したので、全部の絵を写すことが出来ませんでした。
※画像を拡大すると、かわいらしい子供たちの絵が見られますよ。
あっと言う間に5分間が過ぎて、アニマルトレインが阿字ケ浦駅に向かって発車しました。
ひたちなか海浜鉄道は、今後、阿字ケ浦駅から更に「国営ひたち海浜公園」を通り、大型ショッピング施設のある敷地までの延長計画案もあるようです。海水浴や「国営ひたち海浜公園」などの観光のため、また大型商業施設への足として、ぜひ実現してほしいものです。
今度は、実際に勝田駅から阿字ケ浦駅まで乗車して、他の車両や周辺の風景などを紹介したいと思います。
「ひたちなか海浜鉄道」のホームページはこちらです。車両情報もありますよ。
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「国営ひたち海浜公園」のホームページはこちらです。とても広大で花いっぱいの美しい公園です。これから、コキアの紅葉とコスモスがきれいですよ。ぜひお出かけください。
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(軽便鉄道の説明もあります)
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。
