トランス結合245シングル・アンプ
最近は45シングル・アンプがお気に入りで、今のところ、下の45シングルで聴くことが多い。出力トランスにタムラのF-475を使用したもので切り替えで71Aとのコンパチブル・アンプになっている。
WE300Bや、2A3シングルも好きですが、好みとしては小出力であっても71Aや、45の音が好きだ・・・
そこで久々に45のナス管245を使ったトランス結合のシングル・アンプを久々に音出しをしてみた。
このアンプ…最近亡くなられたコンコルドの店主の佐久間駿氏のアンプに一時あこがれ、製作したもので、オール直熱管、オール茄子管、112AのフィラメントのDC点火の平滑用以外は、ケミコン使用ゼロ、各段トランス結合というもの・・・このブログのヘッダー画面にしているアンプだ。
ライン・アンプは、何台か自作品がある中、最近はWE407Aのコントロール・アンプが定番となっている。もちろん自作…
久々に電源スイッチを入れてみる・・・なんじゃこりゃ~‥!
スピーカーから大きなハム音が!…一瞬アンプが故障したのかと…と思いながら112Aのフィラメントのハムバランサーを再調整したら、ハムはピタリと止まった。オール直熱管とは思えない…スピーカーに耳を近づけてもほとんどノーハムだ。
112Aのバイアス抵抗とパスコンは左右1本で共有、したがってフィラメントのハム・バランサーも球2本で1個、定電圧回路ではない。B電源もオイルコンと、フィルム・コンだけの低容量…2段に使用したチョーク・トランスが効いているのだろう。それにしても、実質ノーハムには自分でも驚く・・・
出力管245のフィラメント…古典管らしく球の作りが古い!
こちらは112A…RCAのかなりの年代物…
80のナス管280もかなり古い作りだ…
このアンプについては何回か紹介していますが、
回路図等はこちらです。
↓
今日は仕事は休み・・・久しぶりに合唱曲を聴いてみる・・・
山田和樹指揮/東京混声合唱団/東京交響楽団による、佐藤真/カンタータ「土の歌」、團伊玖磨/混声合唱とオーケストラのための「筑後川」・・・どちらも合唱曲の名曲だ!
柔らかさをもった温かい音かな~~~
しばらくは、このアンプで聴くことにしよう!
今日はもう少し邦人作曲の合唱曲を聴いてみることに・・
午後からは、田三郎の「水のいのち」「心の四季」あたりを聴いてみよう。
■團伊玖磨/合唱組曲「筑後川」の投稿はこちら
■私のお薦めの邦人作曲家の合唱曲の特集記事は、こちら
今日は休みですが…昨日、畑に植え付けた家庭菜園の「櫓ネギ」や芽の出たばかりの「オクラ」に水を蒔きに行かなければ・・・
家から少し離れた場所で、水源が無いのでポリタンクで運ばなければならない・・・
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。![]()
