45シングル・アンプの整流管を交換
タンノイのバークレイを置いてある部屋でのアンプは、WE300B、211、それに45のシングル・アンプを使用していますが、最近は45シングル・アンプが大のお気に入りです。
このアンプはこれまで何度も紹介していますが、B電圧とヒーター電圧を切り替えスイッチで切り替えると、45と、71Aが兼用できるコンパチブル・アンプになっています。
このアンプは元々、45のロフチン・ホワイト・アンプだったこともあり整流管には傍熱管の80K(KX-80)を使用していました。(上の写真は80Kです)その後、CR結合の45/71Aコンパチブル・アンプに変更、改造したので整流管は傍熱管でも直熱管でもOKです。そこで今回は同じ整流特性の直熱管である80に挿し替えてみました。いろいろ挿し替えてみましたが、写真の80は国産の日立製の新品です。
挿し替えたら音はどう変わったかって・・?
「変わりません…」というか、私には音の違いが全く分かりませんでした。
よく、整流管も直熱管のほうが音が良いとか、あるいは種類や、メーカーによってもかなり音が違う…とおっしゃる方が多いのですが、私の耳は駄目耳なのでしょう。80でも80Kでも、あるいは同じ80でも手許にある東芝製や、日立製、シルバニア製、GE製などメーカーを変えても音は全く同じにしか私には聴こえません。
「整流管の種類の違いや、メーカーによって音がかなり違う…」とおっしゃる方の耳の良さには感心するばかりです。
次回は211シングル・アンプへの入力トランス接続について
投稿しますね。
前述の45/71Aコンパツブル・シングル・アンプの回路は、
下記の投稿記事から見てください。
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では、今日は、このへんで‥‥HIROちゃんでした。![]()
