6F6-GT真空管とアンプ
初めに、この記事に関係のない事ですが、一昨日の6月5日(日)に鉄道写真を投稿したところ、1日で訪問者が610名と、驚ろいたのですが、昨日は、ついに1日だけの訪問者数で1,185名と、とんでもない訪問者に驚くばかりでした。
ヤフーブログに障害が出たのかと思いましたが、そうではありませんでした。マイページのアクセス解析をみたところ、Tetsudou com.からのアクセスが非常に多くあり、また6/5の訪問者数がTetsudou com.のランキング4位として掲載されたために、昨日の訪問者が一気に1000人を超えたことがわかりました。今日も300名を超えています・・・
訪問者履歴をみたところ、昨日と、一昨日は、ほとんどの方が鉄道のブログ開設者でした。これまでも鉄道に関する記事を投稿すると訪問者数が300名を超えることが多くあり、真空管アンプ愛好者とは、比較にならない多くの鉄道マニアの方がおられることにびっくりです。・・・
鉄道や、クラシック音楽、自然、家庭菜園を趣味とされない、真空管アンプ愛好者の方からは、最近はオーディオ記事が少ないのでは・・と、叱られそうですが、またアンプ作りますので・・・
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今日は「真空管いろいろ」の話・・・
6F6-GT真空管を紹介します。
現在、アンプに使用している6F6-GTは、全て国産、NEC製のもので、予備球も同様の新品元箱入りのものです。
6F6と言うと、3極管接続にしたパラ・プッシュプルのオルソン・アンプが有名ですが、オーディオ・マニア?の中には、「6F6は、ラジオ球でアンプには使えない駄球」と言い切る方もおられ、そのような方に限って「42はいいぞ~!」と仰る方もいますが、42もラジオ球・・・電気的特性は6F6と全く同じ真空管で、GT管か、ST管の違いだけです。メタル管やG管もありますね。
よく、「6F6はMT管の6AR5と同じ」と仰る方がおられますが、これは間違い・・・・類似していますが、6AR5と同じ特性のGT管は6K6-GTで、ST管では41です。
6F6/6F6-GT/6F6-G/42の規格はこちら
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これまで多くの6F6-GTを使用したアンプを作りましたが、回路定数等を工夫すれば、ソケット接続が同じ6V6-GTをそのまま挿し替える事が出来ます。
また、非常にラフな使い方なら、ソケットの1番ピンと8番ピンを接続しておけば、出力は小さくなりますがEL34(6CA7)もそのまま差し換え出来るコンパチブル・アンプの設計は可能です。B電源の電圧・電流と、出力管のバイアス電圧などを工夫すれば、6L6系、KT-66や、KT-88などとも共用は可能です。但し、「プレート電圧(Ep)、プレート電流(Ip)曲線からみた最適なバイアス電圧動作点とはなっていませんが、ちゃんと音は出ます・」というアンプですのでご承知おきください。
これまで、このブログで紹介した6F6-GTを使用した主なアンプは、下記のとおりです。
全てコンパチブル・アンプとなっています。
■コンパチブル・シングル・アンプ (改造)
6F6-シングル・アンプ(6V6/6L6/EL34等兼用可)
■コンパチブル・ロフチン・ホワイト・アンプ
(6F6/6V6/6L6三極管接続ロフチン・ホワイト・シングル・アンプ(兼)6GA4ロフチン・ホワイト・シングル・アンプ)
■6F6/6V6/6L6三極管接続・コンパチブルppアンプ
http://blogs.yahoo.co.jp/hirochan29dec2951/67344096.html ■6F6/6V6三極管接続・コンパチブルppアンプ
上記とは別のアンプです。
■6F6/6V6/6L6/EL34等コンパチブルppアンプ
■6F6/6V6/6L6等コンパチブルppアンプ および
シングル・アンプ (2台分)
■1626(VT-137)/6F6兼用 パラ・プッシュプル・アンプ
(ミニ・オルソン・アンプ)
では、今日は、このへんで・・・・HIROちゃんでした。![]()
