「常陸管球の会」試聴会/出品アンプについて
「常陸管球の会」第17回 自作アンプ試聴会については、MJ誌5月号の「オーディオ情報」欄(163頁)に掲載のとおり、今週末の4月29日(土)に開催されます。
このブログでも4/6に投稿していますが、再投稿します。
また、私の出品アンプと、音出しはしませんが、展示予定アンプの写真および回路図を末尾で紹介します。
記
■開催日時:4月29日(土)昭和の日
AM10:50~PM15:30 まで
■開催場所:茨城県那珂市中央公民館 視聴覚室
(茨城県那珂市福田1819−5)
■入場料:無料です。
■お願い
申し込み等は必要ありませんが、会場は、視聴覚室で行う
ため、消防法等により定員制となっているため定員をオー
バーした場合には、お越しいただいても、入場が出来ない
場合がございます。
その場合は、途中で先にお帰りになる方がおられるまで、
外でお待ちになる場合がございますことを、ご理解の上、
ご来場ください。
主な出品自作アンプ(予定)は下記のとおりです。
あくまで予定ですので、変更する場合がありますので、
ご了承ください。
●送信管4B85シングル・アンプ
(KIYOさんのアンプ)…下記写真参照
●6GA4プッシュプル・アンプ
●WE205Fプッシュプル・アンプ
●KT-88プッシュプル・アンプ
●EL34三極管接続 プッシュプル・アンプ
(HIROちゃんのアンプ)・・・末尾で紹介します。
●6C41SEPP アンプ
今回の目玉アンプ 送信管4B85シングル・アンプ
(KIYOさん製作のアンプ)
私(HIROちゃん)の出品アンプです。
これまでの試聴会ではもっぱら小出力の古典管アンプを中心に出品しましたが、今回は私にとっては大出力のアンプ。少しありふれた出力管のEL34(使用球は松下製の6CA7)の三極管接続プッシュプル・アンプです。
アンプの回路そのものは、非常にシンプルなPK分割による位相反転回路で、ドライブに出力管の6BM8を使用し、初段は3極部のみの増幅で、5極部を3極管接続としてパワードライブとしています。そのためPK分割回路での6BM8のカソード抵抗とプレート抵抗値は10KΩと低くなっています。通常、私は三極管アンプや多極管の三極管接続では、NFBはかけない無帰還アンプとするのですが、今回は2.4dBだけ軽くNFBをかけています。回路は下記のとおりです。![イメージ 2]()
会場の「展示コーナー」に展示予定の私(HIROちゃん)のアンプは、次のアンプです。
なお、これらのアンプはあくまで展示予定のもので、他のアンプに変更する場合がありますのでご了承ください。
---845低電圧動作シングル・アンプ---
このアンプの回路図はこちらです。
---送信管811Aシングル・アンプ---
このアンプの回路図はこちらです。
-- 2A3/45コンパチブル・シングル・アンプ--
このアンプの回路図はこちらです。
-- 46/47コンパチブル・PP・アンプ--
このアンプの回路図はこちらです。
----- お願い -----
ブログでは、同じ回路のアンプの製作を、おすすめしているものではありません。また、アンプの試聴結果は、個人的な感想です。したがって、このブログ内記事の回路図等は、参考にしないで下さい。同じ回路のアンプを、お作りになるのは自由だとは思いますが、全て自己責任の上、製作くださるよう、お願いいたします。投稿者としての責任は一切持ちません。真空管アンプ製作は、高電圧等による感電死や、火災、火気事故、シャシー加工時での怪我など、注意が必要です。安全第一で楽しいアンプ作りをしましょう。
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。![]()
