LPレコードで聴くオペラ合唱曲集
前々回の試聴会結果報告②の投稿では、多くの方から「ナイス」を
たくさんいただきありがとうございました。
この3日間、仕事等で何かと忙しく、コメント欄を閉じていました。
さて、いつもはクラシック音楽もCDで聴くのが多いのですが、LPレコードも約2,500枚位はまだ手許にあるため、LPレコードは今でも良く聴いています。
下の写真はLP棚の部分ですが、まだあります。LP棚の上はCDの棚になっていて天上までCDが約9,000枚位、二重に押し込んで・・・埋め尽くしています。この部屋だけでは収まりきれず、DVDなどと共に他の部屋においてあるものもあります・・・・
もちろん、LP用のフォノ・イコライザーや、接続する
コントロール・アンプも全て自作の真空管式のものです。
フォノ・イコライザーから直接、メイン・アンプに直結して
聴いたりもしていますが・・・
コントロール・アンプを通したほうが良いのか、直結の方が
良いのかは私の駄耳では、あまり良くわかりません。その時
の気分や聴く曲などによって、いろいろと繋ぎ換えて遊んで
います。
カートリッジは何種類か持っていますが、シュアーの「V-15
タイプⅢ」とELACの「ESG794」を中心にMMで聴く
ことが多いです。
プレーヤーは2台ありますが、もっぱらこちらのDENON
で聴くことが多いですね。
今日は、こちらV-15タイプⅢで聴く、オペラ合唱曲集
曲目と演奏者を書くのが面倒なので、LPのタスキ帯を右に掲載しました。
この音源と全く同じ曲を何曲か、全曲盤CDでも持っていますが、なぜかこのような合唱曲はLPレコードの方が臨場感があり、音自体、硬さが感じられず聴いていて疲れません。
このLP、フランツ・コンビチュニー、ヨゼフ・カイルベルト、ルドルフ・ケンペをはじめ、クリュイタンスなどステレオ初期の録音ばかりですが、音は素晴らしく、それにもまして演奏が素晴らしいものばかりです。中でもコンビチュニー/ベルリン国立歌劇場合唱団/管弦楽団による1曲目のワーグナーの「タンホイザー」からの「大行進と入場の合唱」、「さまよえるオランダ人」から「水夫の合唱」、それにカイルベルト/ベルリン市立歌劇場合唱団/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による、ウェーバーの「魔弾の射手」から「狩人の合唱」あたりが名演です。
たまには静かにプレーヤーのアームにやさしく触れて、針を落としてLPレコードを聴くのもいいものです・・・・
では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。![]()
